はじめまして、早稲田大学3年で現在アメリカに留学中の橋本悠也です。まずはじめにタイトル詐欺をお詫びします。今年の一番の思い出というテーマでお願いされたけれど、正直、絞り切れなかった(笑)。すみません。それほど、この初めての海外での4か月間は驚くほど濃密で、嬉しさも悔しさも、達成感も挑戦も、心に残る瞬間が多すぎたんです。どれか1つを選ぶなんてできませんでした。さて、ここから長くなりますが、少しばかり目を通していただけると幸いです。
現在、留学生活も4か月目に突入しました。このブログを投稿した時期はちょうど期末試験のころです。この期間、楽しい瞬間も数多くありましたが、それと同時に、人生の“味わい深さ”をこれでもかと実感する日々でもありました。初めての海外、孤独、文化の違い、そして時差14時間の中で進める就職活動――そんな状況に身を置いていると、時に「自分で選んだとはいえ、なかなか手応えのある挑戦だな」と思うこともあります。そして日本から来た留学生は僕だけです。それでも、私は「生き抜く自信」「情熱」「タフさ」という3種の神器を胸に、この日々を楽しんでいます。
私のプログラムは1年間の留学ですが、多くの留学生は半年間のプログラムです。ちょうど友人たちと仲が深まった頃に別れを迎えるのは、まるでドラマのクライマックスを何度も繰り返しているような感覚です。しばしば人間関係の「儚さ」という言葉が頭をよぎる瞬間もありますが、だからこそ短い時間を大切にしようと思えるのが、せめてもの救いです。
授業自体はそこまで忙しくありません。留学生ということもあって、比較的余裕のある時間割が組まれているため、一見すると日本の大学生活よりも自由な時間が多いように感じます。ただ、実際にはトータルで課題量が日本の大学よりも多く、締め切りを意識しながら計画的に進めなければなりません。特に、私にとって、課題やプレゼンテーションの準備には倍以上の時間がかかり(国際教養学部にいたときもそうでしたが)、いつも試行錯誤を繰り返しながら取り組んでいます。
それでも、勉強だけに追われるのではなく、自分の興味を広げる時間を意識的に作るようにしています。例えば、ジムに通ったり、友人と過ごしたりする時間は、心身をリフレッシュする貴重な機会です。一人で黙々とトレーニングに励むこともあれば、友人たちとジムで軽い雑談を交わしながらリラックスすることもあります。このようなバランスが、留学生活をより充実したものにしてくれていると感じます。
そりゃあ、楽しい旅行やパーティーの思い出ももちろんたくさんありますよ。旅行先で見た美しい景色や友人たちと笑い合った瞬間――これらは間違いなく素晴らしいものですが、それらの話は帰国後に語るための宝物として心の引き出しにしまっておくことにします。今は目の前のタスクや挑戦に集中する時期。楽しいことは後でじっくり思い返すのが一番ですね。
印象的だった出来事の一つが、シカゴを訪れたときのことです。ホームレスの男性に「アジア人くたばれ」と言われた瞬間、「まさかこんな台詞をリアルで聞く日が来るとは」と驚きました。今では「これも旅の醍醐味」と笑い飛ばせるようになりましたけどね。同じ旅行中、街中で突然ぶつかられたり、すりに遭いそうになったりと、文字通り「体を張った異文化体験」が詰まった旅でした。「日本と違う」と言うのは簡単ですが、この違いが世界の広さを教えてくれるのだと感じます。いやあ、ほんとにポケットに何も入れてなくてよかった(汗)。
最近、New York De Volunteerというマンハッタンを中心に活動する日本人のボランティア団体にも加入しました。まだ入ったばかりで、今はミーティングに参加して皆さんに追いつく段階ですが、すでに多くの刺激を受けています。この団体には学生はおらず、社会人の方や、パートナーが駐在する関係でビザの制約から就労できない方など、実にさまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。これ以外にも全く知らない町でフードスタンドでお手伝いをしてもいいかなと思っています。このような交流を通じて、自分の視野をさらに広げる機会を得ています。
また、弊団体「びよーんど」の活動も私にとって欠かせない存在です。不登校の生徒たちを支援しているこのグループでは、現場に行けない私でも、LINEグループが朝起きたらすでに動いており、何かしら進捗が報告されている――それが日常です。新しいメンバーの面談や教育制度の設計を通じて、裏方から貢献することで現場で活動しているメンバーの支えになれればいいですね。そして僕にとってこの活動は、大学で受講したリーダーシップ開発プログラムという授業で学んだことを実践する場でもあるんです、私利私欲で申し訳ないですが。
さらに、就職活動も並行して行っています。このあいだは夜7時から朝5時までのオンラインのインターンに参加しました。最近はこのような日が週に3~4回あります。まるで時空を超えて日本の社会に引き戻されたような感覚です。ディスカッションやグループワークの途中で窓から朝焼けが差し込むたびに、「今、自分はいったいどこにいるのだろう」と不思議な感覚になります。それでも、画面越しに交わす真剣な議論や、時には笑い合う瞬間が、就活を越えて自分の未来を形作る大切な時間だと感じています。そしてそのあとにはいつものごとく、寝不足で迎える朝の授業が僕を待ってくれています。おはよう自分♡。寝れるときに寝ればいいんです。今やれること、やることを徹底的にやる、それが僕の信念です。
そして、来年1月にはコスタリカでの地域開発プロジェクトに参加する予定です。持続可能な社会を目指し、学校建設やインフラ改善、教育支援に取り組むこのプログラムは、異文化でさらに大きく成長する絶好のチャンスです。このプログラムに選抜されるために、小論文を書き、大学の面接も受けました。幸運なことに留学先の大学からの資金援助も受けることができました。また今までの留学生活では英語が主な手段でしたが、ここではスペイン語や身振り手振りでのやり取りが求められそうです。しかも治安もよくないです、外務省いわく。言葉の壁を越えながら、多様な人々と協力し、社会に貢献する経験を通じて自分を、さらに成長させたいと考えています。ただやるんじゃない、自分の意志と情熱をもって行動を起こすんです。この団体も同じです、メンバーにはそれぞれの意志と情熱があります。
最近まで日本にのうのうと暮らしていた私が何言ってんだという感じですが、留学生活は、「出会いと別れの連続」です。半年で帰る友人たちを見送りながら、私自身の1年間の旅路がどこに行きつくのか、日々考えています。来学期はまた新しい留学生の友達と出会うことになります。これらの経験すべてが自分を形作り、「これが俺の物語だ」と胸を張って語れる瞬間を生むのだと信じています。
そして大学で出会った友人たちの中には、高校時代に留学を経験していた人もいます。当時の話を聞くたびに、その挑戦を乗り越えてきた彼らの姿に刺激を受けていました。自分が今、留学に挑戦しているからこそ、そのときの彼らの行動力や覚悟がどれだけ大きなものだったのかが、以前よりも強く実感できています。直接その瞬間を見ていたわけではないけれど、話を通じて伝わる彼らの経験は、私の背中を押してくれる存在でもあります。
異国の地での挑戦は、時に孤独で、時に厳しいものですが、その一つひとつが新しい景色や自分自身との出会いをもたらしてくれるように感じます。未知の道を歩きながら、不意に足元で光る小さな宝石のような瞬間を見つける。それが今の私の留学生活そのものです。
まだページの途中ですが、きっとこの旅路の終わりには、今とは違う視点でこの経験を振り返る自分がいるでしょう。その時、「あの時の自分がいたから今の自分がいる」と感謝を感じられるよう、今はただ、この日々を精一杯生きていく、それだけです。
留学生活も就職活動もそのほかもいろいろ、困難と向き合いながら手探りで進んでいます。それでも、「この経験を必ず未来につなげる」という強い思いが、夜のオンライン面接でも、早朝の授業やテストでも、僕をつき動かしてくれます。ただ止まってちゃだめだ、忙しい?、だからなんだ、海外にいる?、ハンデがある?、自分が選んだ決断じゃないか、できることはすべてやってやる。今までの人生、きつくても自分は逃げなかったじゃないか、だからうまくいく自信があるんです。今はまだ旅の途中ですが、この先には、どんな逆境でも乗り越えられる自分が待っていると信じています。
自分のした決断に責任をもって、物事を進めていく。いつもの自分ならできると信じています。そしてすべてが区切りを迎えたとき、「あの時、よく頑張ったな」と、静かに微笑める日が来ることを願いながら、今日もまた、一歩を踏み出していきます。
はい、ここまで。こんなに長いのに、読んでくれてありがとうございました!!(笑)
こんな人もこの「びよーんど」にいるんだ、と思っていただければ幸いです!!
来週は大活躍中のかえちゃんにバトンタッチです!!
どんな投稿をしてくれるのか、今から楽しみですね!!それではまた👋
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