卒業って、いろんな感情が入り混じるものだと思う。ずっと一緒にいた仲間と離れるのは寂しいけど、それが新たな出会いの始まりだったりもする。
でも、卒業の意味って、それだけじゃない。時間が経てば、自然と会わなくなる人がいる。
それは寂しいことなのか? それとも、お互いがそれぞれの道を進んでいる証拠なのか?
で、そんなことを考えてたわけじゃないんだけど、先日、久しぶりにこの団体のミーティングに出た。
いや、正直いうと、いつもの調子乗った発言をかましまくってしまったんですが。電話で話すのも久々だったんだけど、やっぱり自分を知ってくれてる人がいるっていいなと思った。
というわけで今回のテーマは少し冒頭で触れました「卒業」です。
僕は基本的に卒業したら次の場所へ進むタイプだ。ミニバス、中学バスケ、高校バスケ、サークル、どれも終わったらあまり振り返らない。
もちろん、たまに顔を出すことはある。でも、そこに「居続ける」ことはしない。居心地がよくなりすぎるのが怖いから。
人は、自分を肯定してくれる場所にいたくなるし、過去の実績がある場所では楽に生きられる。
でも、僕はそういう環境で成長したことが一度もない。だからこそ、新しい場所へ進む。それが自分のスタンス。でも、だからといって、それが正しいとも思っていない。
バスケを始めたのは、小3のときだった。最初の頃はとにかく必死だった。それでも、気づいたら周りよりも早く試合に出るようになっていた。4年生や5年生を飛び越えて試合に出たことで、当然、周りからはいろいろ言われた。
「なんで3年生が出てるんだ」「アイツは調子に乗ってる」。ちょっとミスすればコーチにブチ切れられ、上級生の親たちからも陰で文句を言われた。スポーツの世界に、子どもながらに人間社会の縮図を見た。
それでも、やめなかった。バスケはチームスポーツ。チームが勝つために何をすべきか、それだけを考えてプレーしていた。
僕は‘マルチプレーヤー’だった。
でも、それは単にいろんなポジションをこなせるという意味じゃない。
俺のプレーには「人を巻き込む力」があった。チームの流れを作る、仲間を活かす、試合を勝たせる。それが自分のスタイルだった。
中学に上がると、環境はガラッと変わった。中1で2年生を追い越して試合に出ても、誰も何も言わなかった。小学生の頃に経験したすべてが、ここで生きた。
高校でもバスケは続けた。
キャプテンとしてチームを引っ張って、試合に勝つために全力を尽くした。最後まで挑戦し続けたし、「居心地がよくなりすぎた」わけでもなかった。ただ、「やりきった」という感覚があったからこそ、自然と一区切りをつけることができた。
最近、インスタでミニバスのチームの投稿を見つけた。もう10年近く前に卒団したチームが、まだ続いてる。後輩たちが頑張ってる姿を見て、素直に嬉しかった。
でも同時に、「自分がまたそこに顔を出すこと」に対して、どこか曖昧な気持ちがあった。懐かしさもあるし、何か還元したい気持ちもある。でも、そこに戻ったとき、自分が「居心地のいい場所」に甘えてしまうんじゃないか、そんな不安もある。
それと、友達の話。小3のときにたまたまバスケに誘った親友がいる。
それまで運動なんてほとんどしてこなかったのに、僕の誘いに乗ってくれて、そこからバスケを始めた。
でも、高校に入る頃にはバスケを辞め、陸上に専念した。今は箱根を目指して走り続けてる。
そして留学することになったとき、彼はわざわざ練習の後に空港まで見送りに来てくれた。疲れているはずなのに、何も言わずに駆けつけてくれたあの姿を見たとき、心が震えた。
一緒に戦った時間も、これから違う道を進むことも、全部含めて「お互い頑張ろうな」っていうメッセージだったんだと思う。
卒業した後、会わなくなる人がいるのは当然のことだと思う。
進む道が違えば、環境が変わるのも当たり前で、それぞれの人生がある。
わざわざ関係を戻すべきなのか? それとも、そのまま自然に進むべきなのか?
考え方は人それぞれだけど、僕は会わなくなること自体が、ある意味で正しい未来なのかもしれないと思っている。
同じ環境に浸ることが必ずしも悪いわけじゃない。バスケに限らず、卒業した団体に戻ること自体が意味のある場合もある。その良さもわかる十二分に。でも、僕はどこかで「そこに居続けること」に疑問を感じるタイプだった。
どんな環境でも、自分が知っている人がいれば、それなりに評価されたり、実績が語られたりする。特に卒業した団体に戻ると、過去の功績や実績が自然とついてくる。
「橋本さん」「すごかった人」「悠也先輩」「橋本先輩」って人がよってきて、あたかも実際よりすごかったかのように見られることが増える。
それに慣れてしまうと、人は成長を止める。
過去の自分を維持することにフォーカスし始めてしまう。それが、僕には耐えられない。
そんなことを考えながら、残りの留学生活を走り抜こうと思う。
で、最後の方は全然まとまりのない話で、ボンボン思いついたことを書いたし、そもそもブログを書くのを忘れていたってこともあって、ちょっと出来が心配なんですけど……まあ、こんな感じで書けました。
大変迷惑をかけてしまい、最近恐縮しすぎていて、それそれ見えなくなりそうですが(そもそも留学しているので見えないところにいるんですが、はい)、気合いで頑張ります😊😊
以上、橋本悠也でした。次の投稿も楽しみだなー。それではまた。