こんにちは!早稲田大学3年の菱沼咲希です。
「今年一番の思い出」というテーマで振り返ると、実は一つに絞るのが難しいほど、今年はさまざまな経験を重ねた1年でした。それでも、振り返ってみると「自分と向き合った1年」だった、という言葉が一番しっくりきます。大学3年生として就職活動を始める中で、これまでの人生を深く振り返る機会が増え、自分の価値観や行動原理について改めて考える時間を持てたからです。
自己分析を通じて、私は幼少期におけるボーイスカウトとチームスポーツでの経験、そして大学でのサークル活動や学生団体の立ち上げといった一連の経験に共通する「なぜ?」を突き詰めました。その結果、見えてきたのは、「誰かのために動くことが、自分の価値観の核になっている」ということでした。カッコつけて言うようで恥ずかしいですが続けます・・
私がその価値観に初めて気づいたのは、幼少期から参加していたボーイスカウトの活動を振り返ったときでした。ボーイスカウトでは、自然の中でのキャンプや冒険を通じて、さまざまな実践的なスキルを学びました。テントの設営や火起こし、料理といった課題は、一人では到底成し遂げられないですが、それを班の仲間と協力しながら解決し、成功したときには大きな達成感を感じました。また、多くのボランティア活動はボーイスカウトのモットーである「奉仕の精神」を体現する場で、自分が動くことで誰かの役に立てると感じた瞬間が多くありました。この経験を通じて、「誰かのために自分が動くこと」の価値を自然と学びました。この助け合いの精神は、私の行動や選択の基盤となっています。
この価値観は大学での活動にも強く表れていると思っています。特にコロナ禍で修学旅行に行けなかった学生のために立ち上げた「もう一度修学旅行をしよう」というコンセプトの学生団体では、強く意識しました。友人たちがコロナ禍の制約に悔しい思いをしたのを聞き、「自分たちで新しい思い出を作ればいい」と思ったのがきっかけでした。そうして実現した活動の中で、多くの笑顔や感謝の言葉をもらえたことは、今でも大切な思い出です。
また、私が関わらせていただいている、この学生団体びよーんどでの学習支援活動も、この価値観に基づいています。不登校の中学生を対象にした活動では、私たちのサポートが本当に役立っているのか、「誰かのために」がある種のエゴになっていないか不安になることもありました。しかし、彼らと向き合う中で、徐々に心を開いてくれるようになったと感じる瞬間が多くなったと思います。こうした瞬間に、自分の価値観が彼らに伝わり、小さな変化をもたらせたと実感することができました。
今年の多くの経験と自己分析を通じて、「誰かのために動く」という価値観が、私のこれまでの行動の背景にあることを改めて認識しました。そして、その原点は幼少期のボーイスカウトやチームスポーツでの経験から始まっていることも分かりました。これからもこの価値観を大切にできたらいいなと思います。
「自分と向き合った1年」だった今年は、間違いなく私の人生において重要であったと思っています!そして、これから先もエゴではない「誰かのために」という気持ちを胸に大学での活動を続けていきたいと思います!大切なことに気づけた1年、本当に充実した1年でした!
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